サバニの船底に溜った海水を汲み出す時に使う。貯まった海水の事をアカと呼ぶため「アカトゥイ」とも呼ばれた。全国的にはアカクミの名称で呼ばれている。
ユートゥイの底が丸まっているのは、サバニの船底に緩やかな傾斜があったためで、腕を回転させる様にしながらユートゥイを振り上げ海水をすくい上げて後方に飛ばした。
材料には割れにくい琉球松の根に近い幹が使われた。写真の物で約1Kgの重さがあるため、かなりの力を要したとされる。また、食事の際には食器としても使われたと言われている。


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